女王様はメイド様?!①【完】

「あのなんですか?」


「えっ?あーごめんごめん。
 岡本ちゃん俺らと遊ばない?ってかあそぼ♪
 一人で暇そうだし」


暇じゃないし…



まぁある意味暇なんだけどね?


「すいません遠慮しときます」


内心イラっときながらも一応冷静な態度で
丁寧に断った。



「えーそんなこといわずにさぁ~
あそぼうよ♪ねっ?」


なにが 「ねっ?」だよ!


こっちは遊びたくもなければ話したくもないんです!


「無理です」

今度はさっきよりもキツイ言い方で言った。