「霞はどうだ?」 「ん~まあまあかな。」 霞はこの仕事続けるのか? 俺はごめんだからな。 ―――― ――――――― 「稜、飯。」 「あ゙?もうそんな時期かよ…。」 学校に来てすぐ寝たら、いつの間にか昼休みになってた。 「酒田、種村、屋上行くぞ。」 「へ~い。」 昼は屋上がいい。 五月蠅くないから。 教室にいたら、ぜってぇ女子の声がウザい。 「稜も女子にファンサービスしなよ。」 「は?」 「昼休みクラスに女子が群がるのは、稜を見に来る為なんだぞ。」 はっ、知らねぇし。