「着替えとかメイクは準備するから。」 「え…決定なのか?」 「当たり前だ。」 嘘っ…。 後戻り出来ないの!? 「明日からだからな。親には…言いたきゃ言え。でも俺の責任じゃあねぇからな。 あとは…草薙に聞け。」 後戻りは…出来ないみたいですね…。 最悪だ…。 「あ、それとスタッフ専用のアクセは…明日でいいか。仕事の時は俺に敬語な。」 「祥也さん、時間です。」 「あぁ。後は頼む草薙。」 そう言って祥也は行ってしまった。 唖然とドアを見つめるあたしと稜。 マジ…どうするの?