近くにいるのに遠い。 それは祥也が醸し出す雰囲気にあるのだろう。 「祥也。」 「あ?」 「ありがと…な。」 祥也には感謝仕切れない。 祥也がいたから、今があるのかもしれない。 「たくさんありがとな。」 「何言ってんだよ。改まって。」 「いや…。」 でもマジで…。 「ま、別にいーけど。」 祥也はずっと俺の憧れだ。 この先もずっと変わらない。 「稜、良い夢見ろよ。」 「………?」 この言葉の意味は分からなかったけど、祥也の事だ。 何かしら意味があるのだろう。