だからかもしれない。 リョウがNo.1の座を射止めた理由は…。 顔を崩さず、ただ笑ってる。 嫌な事されても。 見習わなきゃな…。 「ユリちゃん、リョウのヘルプにはいって。」 「分りました。」 リョウが抜けたら、またあたしがNo.1…。 なんか自信無くして来る…。 「リョウちゃんともうお別れなんて信じられな~い。」 「あたしも~。みんなとわかれたくなーい。」 次々と高いお酒を注文させるリョウ。 こんなに注文させるなんてやっぱり凄い。 さすが稜君だよ…。