はぁ~…。 昼間っから人多いな~…。 「霞~まだか?」 「まだかかる~!!」 学校出て霞に連れられショッピング…。 服とかたくさん持ってるだろ…。 「霞~」 「あと少し~!!」 女の買い物は長い…。 俺はその辺をぶらぶらしてた。 ――ドンッ!!! 「い゙っ…、てめぇ…。」 ぶつかった相手は急いだように走り去った。 「チャラ男だね。ホストみたい。」 「あ、霞…。」 いつの間にか霞が隣りに来てた。 つーか謝られなかったんスけど…。