俺の方が年上なのに、アイツの方が大人っぽい。 「…………」 何かいやだな。 しかもアイツが見てたのは高校生じゃ買えないような値段のものばかり。 金持ち…か…。 「チッ…」 俺は財布の中を見た。 「1…2…3…4…。 あるな。」 何か負けてられない気がした。 選んだ服をレジに持って行くと、俺の前にはリョウがいた。 まだ帰ってなかったのかよ……。 しかも服選んでるし。 「………ん?」 「あ、またアンタか。」 「悪かったな。」 それよりアンタが持ってるのは…。