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京祐は寝てる真麟の横で

なんと‥寝やがった。

おかげでコウって人と

あたししか起きてない。

気まずい雰囲気。

ため息をついたら

いきなり話しかけてきた

「なぁ‥‥‥‥」

あたしはとりあえず、

コウって人を見ながら答えた。


「はい?」

「‥‥帰っていい?」

「さぁ‥‥駄目なんじゃない?」

「でも暇じゃね」

「うん、だね。」

「‥‥‥名前」

「なに?」

「アンタの名前、聞いてない。」

「あぁ、真香。だよ」

「ふーん‥何組?」

「1組」

「京祐の女と同じ組なんだな。」

「‥‥‥真麟ね。」

「‥‥‥ふーん‥」



会話はなんとなく終わって

あたしは携帯をイジってて

コウって人はパソコンいじってた。







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