『涙は女の武器だけど卑怯だ 心晴が泣くくらい悲しいなら 隼人くんはもっと苦しんでいるはずだ。 もっと周りを見ろ。』 そう低く言ってお兄ちゃんは出ていった 渡されたチケットは 他県行きのチケットだった 手紙には 『これが最後の賭け 俺を選んでくれるなら27日の昼一時に空港へ来てほしい 選ばないのなら 焼くでも破るでも何でもいいから キレイに処分してくれ。』