リビングから出ようとした時 お兄ちゃんと目があった 何も言わず立ち去ろうとしたら いきなり腕を掴まれた 『また泣いたのか?』 私の腫れた目を見て寂しそうに言った 『それがなに?』 『これ。隼人くんが今日お前が寝てる間に来て持ってきた』 そう言ってお兄ちゃんが差し出したのは チケットと手紙だった