帰国してから 龍平に手紙を書いた 『手術を受けて 薬とかは飲まなきゃいけないけど、 おうちで母や父との生活を送れるようになったよ。 もう、束縛も何もしないから 会ってくれない?』 ただ一つの願いを込めた手紙さえも 無視もされずに 私のもとへと返ってきた。 住所が変わっていた。 これこそが終わりなんだと やっと気づいた。 大学生活で恋もしたけど、 何だか全て違う気がして。 長続きしない。