・ ・ ・ 新曲のレコーディングに、TV出演。 去年までと比でないハードスケジュールに正直体は限界。 美紀との入籍も先延ばしになったまま、新しい年を迎えた。 俊介と凛のことも相変わらず。 気になりつつも、敢えて俊介にその話を切り出せずにいる。 「…ちょっと!潤くん!」 TVを観ながら遅い朝食を摂っていた俺の所に、慌てた様子の美紀がやって来る。 「どうした? そんなに慌てて」 「どうしたじゃないわよ。これ!」