ファンなら多少なりともその事に傷ついているはず。 念を押すようにあんなこと言う必要ないじゃない? 俺は少しだけ自己嫌悪になりつつ、いつの間にか眠りについてしまったー。 ・ ・ ・ 「…あれ?」 目を覚ますと、近くには眠っているのは美紀しかいない。 俊介と凛の姿がどこにも見当たらず、俺はズキズキする頭を抑えて立ち上がった。 「?」 ベランダの方から何やらボソボソと話し声がする。