今から俺たちとこの子の間に何が起こるかなんて、この時は想像すらしなかった。 恋人も仲間も、夢さえも。 築き上げてきたもの全てを、壊しかねない「嵐」。 彼女は天使でもあり、 俺の全てを変えてしまう春の嵐だったー。 「はい、ありがとうございました! じゃあ次の方~」