俺は鍵盤に向かいメロディーを奏で始める。 凛は黙って俺の演奏に耳を傾けていた。 ゆったりした時間の中で過ぎていく凛との朝。 切なくて悲しくて、でも幸せで…。 俺はそんな沢山の想い達を演奏に込める。 「…やっぱり素敵」 嬉しそうな凜の顔。 俺はそれを見て、少しだけ楽な気持ちになる。 「今までのSKYにはなかった曲だから、ちょっと反応が心配で。ドキドキしてる」