「あ、もちろん何もしないから安心して」 俺が冗談ぽく笑うと、凛も小さく微笑んだ。 「おやすみ」 「…おやすみなさい」 俺と凛は同じベッドで一夜を共にした。 不安で、孤独で消えそうな彼女の温もりを少しだけ感じながら。 1度理性が勝つと意外と大丈夫なものだった。 それにもっと純粋な、初恋のような気持ちの自分がいて。