天使が舞い降りた。



「…!」
 

だけど俺は、そこに俊介が残した赤い「愛の跡」を見つけてしまう。

その跡を見て俺は一気に冷静さを取り戻した。

凜の胸元を直してベッドから起き上がる。



「…?」
 
凛が不思議そうに俺を見上げてる。

「…忘れさせてなんて、18歳の女の子が言うもんじゃないの!」
 
俺はゆっくり起き上がって凛の頭を撫でる。

ギリギリのところで俺の理性が勝った。