俺は一気に顔が赤くなるのを感じた。 偶然とはいえ、このシチュエーションに動揺しない男はいないだろう。 「ごめん!」 慌てて凛から離れようとすると、今度は凛の体に引き寄せられる。 「凛ちゃん?」 凛が俺の腕を掴んでいる。 「…行かないで。1人にしないでください」 再び急接近してしまった俺たち。 すぐ近くにある凛の顔に、俺の心臓は高鳴る。 「凛ちゃん? やっぱ相当酔って…」