侑貴クンから返信がきたのは 送信してから1時間経ったころ。 『よかった。 燐なら絶対できると思ってた! 明日、会える?』 久しぶりに感じる 侑貴クンの言葉に 胸が締め付けられる。 『もちろん、あいてるよ。』 ぁたしは 苦しみから幸せを手に入れた。 また、穏やかな毎日が 続いていくと、そう思ってた。