モデルの秘密~ダイスキ~


「ホント、大丈夫?」

「うん。
…あ、ハルちゃんからメール来てた。」



いつもなら、休憩時間にチェックしてるから、直ぐに返信してるのに…
気付かなかった自分に、ビックリ。



「ハルちゃん、何て?」

「前、相談したことはどうなったのか聞いてきただけだよ。」

「相談?」

「うん。
…私がこんなになった原因?」



でも、2人に話してあることってって多少違ったりしてるし…

前のことをハルちゃんには言ってあるけど、美喜には何も言ってない。
それに、今回はまた違った話だよ…




「…ハルちゃん、ここに呼ばない?」

「…いいと思うけど?」



私の友達ってことでハルちゃんと美喜は仲良くなったけど、今はもうかなり仲がいいんだよね!
当り前に連絡先を知っている美喜は、急いでハルちゃんに電話した。
暫く話して、ここにハルちゃんも来て3人で話すことになった。