「あ~歌ったな。」 「ダイ、一人でずっとだもんw」 一人で熱唱してるって… ダイじゃなかったら、ひいてるかもw でも、流石歌手。 上手だもん、聞いてて飽きないけど~! 「帰るか…」 「うん。」 電車に乗って家の前まで着いた。 「ダイ、私の家…ここ。」 「え!?… やっぱり、大きいな。 …じゃあ、またな。」 そう言って、背を向けたダイの姿が寂しそうで… 思わず、引き止めちゃった。 「ダイ…!」