「タイミングわりぃ~」

「えっ??
 何々??」

「今、優奈と恋の相談し合ってのによ~」

「そぉなの!?優奈ごめ~ん」

え!

「あっ!!ううん!!いいよっ♪♪」

「それより蒼生~
 どぉだった??
 愛し合ってたんだろ~!?」

「ううん~
 何かタイミング逃したってゆうか(汗)」

皆、もうそんなことまで考えてるんだね
優奈は好きな人を見ていることだけで
精一杯だよ

皆、大人になっててるんだね
優奈だけ置いてかれちゃってる気がして
何か寂しいな...

「じゃぁ寝るか~」

大生の一言で皆小屋に戻った。

「じゃぁ優奈おやすみ~
 また明日頑張って下山しよぉな!!」

「うん!!大生もおやすみ~」

そう言って
それぞれの布団に入った。