えみ姫と私


「小田切?」

「ぅえっ??!」


すっかり自分ワールドに
入っていた所為か、
岡山君の声に
ビックリしてしまった。


「おーい、そこ
静かにしろー。」

「コイツもう既に
女子に目ぇつけてるぞ!」


視線が集まる。

『岡山〜』

『ぎゃははは!!』


何か気まずい…
私はとりあえず
苦笑いをした。

あはは…。