“篤希のお嫁さん”
これはあたしがずっと夢みてた。




篤希をスキになってからずっと。






「なんで泣くんだよ」
「…ぅ、嬉しいからっ」
「ふっ。泣き虫」
「うぅ~」





あたしは篤希に抱きついた。





「鈴夏ってさ…」
「なにぃ?」
「…以外と胸あんだな」




“抱きつかれる度に思ってた”
と笑って付け加えた篤希。







「…//バカ!」
「そんなバカをスキになったんだろ?」
「うん!大ッスキ!!」
「即答かよ」






スキな気持ちは変わらない。
そして…この先ずっとね。