君に恋することⅠ-未来-

電車に乗り、
篤希と会話を交わす。




「イチャイチャしようよ」
「迷惑だろ」
「むっ…」





周り人少ないじゃん。
見せつけたいのにっ。





「また拗ねてんの?」
「拗ねてない」
「じゃここで押し倒してもいい?」
「……//」
「大人しくしてろ」
「…はぁい」






あたし絶対に篤希には勝てない。
でも…勝ちたくない気もする。





って…あたし…M発言!!?



「へぇ…Mなんだ?」
「…聞こえた?」
「もちろん」





また声に出てたんだ…///



「する時が楽しみだなぁ」
「っ//しないもん!」
「頑張るって言ったのに?」
「…あれは…もう、意地悪ぅ」





バカにして笑う篤希の腕を叩いた。