「そうなんだが・・・ 美空の学校は 執事の制度がないんだ だから、要くんは いっしょに通えないんだ」 「そうなんだ・・・」 仕方がないよね… 歌穂に寂しいけど ウチんちに来てもらえば いいし 「わかったよ… でも、歌穂と家で遊ぶのは いいでしょ!」 おじいちゃんは 頭をかいて 困った顔をしていた 「おじいちゃん・・・?」