妄想な彼女



円城、なんか変…


あぁ。いつも変か…



じゃなくて!

コイツもこんな顔するんだ…


「さぁ!演劇大会まであと3週間!
急がないと間に合わないから頑張りましょ!」


さっきの表情はどこへやら…円城はいつもと同じように叫ぶ


「じゃあ俺、買い出し行ってくっから~」

観月が立ち上がる


「あっ…あたしもついて行きます!」

「大丈夫?杏里ちゃん
結構いっぱいあるよ?」


買い物メモを見ながら観月は河辺さんを見る


「観月さん!何年、美緒の付き合いで演劇部に所属してると思ってるんですかっ?
慣れっこですよっ!」

「―クスッ
ならいいけど~」


ガチャン


「いってらっしゃ~い」



「観月と河辺さんって仲良いんだな。」

俺が徐に呟くと円城は首を傾げる