妄想な彼女



演劇をそんなに知らない俺でもすごいと思う…


できるんだろうか…


“愛する演技”



考えれば考えるほど、分からなくなっていく…



部員A「おーい常陸!
大道具のことで聞きたいことがあるんだけどー」


先輩の声に現実に戻される

「あ。はいっ!


―えっと…ここは…」

俺はペラペラと台本をめくり昨日、円城とした打ち合わせのメモを確認する


「こんな感じですね」

シュッシュッ

適当に白い紙に簡単な絵をかく



「………」


え…?