「あっ。そういえばまだ内容を伝えていませんでしたね~」
手を組み目をつぶる
「やっぱりロミジュリをもとにするにはお金持ちじゃないと~!」
バッと両手を広げてクルッと一回転
…何してんだこいつ
「と!いうことで今回、あたしが考えた脚本(名前はまだない)は~~!
お互い婚約者がいて、お互いの身分もしらないで恋に落ちてしまった男女の物語で~すっ!」
へぇ…
部員C「おぉ~!面白そうっ!」
「先ほども言ったようにロミジュリは、すれ違いが生んだ悲恋悲恋…悲恋の物語ぃ~っ…
そんな儚さも残しつつも…!現代風なトレンディさと都会的な雰囲気を入れてみました!」
熱弁しまくる円城に俺は引いていたが、他の部員達は真剣に聞いていた
部員D「で?主役の男の子は常陸くんで相手役は美緒ちゃんなの?」
「ん~~…どうしましょう?」
円城は悩むように顎に手を当てている
「美緒やれば?」
部員E「うんっ!美緒ちゃんが適任だよっ!」
「…じゃあ。やります!」
とゆーわけで俺と円城は恋人役に決定
俺は後に知ることなる
この演劇バカの想像を絶する実力を…

