妄想な彼女



「やっぱりそう思う~??

いや~ロミジュリという名作を元にした作品…これはかなりのプレッシャーがあったけど、遣り甲斐もあったんだ!

やっぱり悲恋がいいと思って色々考えてみたんだけど、この平成という時代に合うものを考えるのは大変だった~。
最初はね、大正時代みたいな貴族社会を舞台にしようと思ったんだけど…
だいたい貴族社会はセットとか衣装とか大変そうだしナシナシ!って思ったわけよ!

そんで次に考えたのは執事とお嬢様の禁断の恋…
あぁ!これならいいかもっ!って少し書き始めてみんだけど…

なんか!な~んか分かんないけど…書いててすごく気にくわなくなってね。
審査員なんてほとんとがオジサンとかオバサンで、こんな少女漫画的展開のもの分かってくれるわけないじゃない!
良い案だとは思ったけど…やっぱりこうゆうのは女子高生とかに見てほしいわけじゃん!
って思ってまたふりだし…
あぁ~…って思ったときに閃いたあるフレーズが思いうかんでね。
よし!これだ!と思って書き出してみたらストーリーが次から次に浮かんできて~
あっという間に完成!
あたし、今までにこんなにも早く脚本を完成させたことがあったかな?ううん…今までで最短よ!
すっご~~~い!」



あの…早口すぎてほとんど何言ってるかわかんないんですけど~

毎回思うけど、よくもまぁ…次から次に言葉が出てくるよな…