妄想な彼女



「フガッ…!!ひはひへふ~~ッッ!」


ほっぺを摘みぐるぐる回すと美緒はバタバタと暴れ始める



「違うだろ?“殴りかかってすみません”だろ~?」(←心狭い)


「はふりかかっへふひふぁへふ~ん!!」


なんか顔面白い…

「聞こえませーーん!」


まるで小学校のいじめっ子のようなセリフだと自分でも思いつつ

俺はしばらく美緒のほっぺをぐるぐると回していた




――――――


「絶対ビロンビロ~ンですぅ!!」

鏡を見ながらほっぺに何度も手を当てぶーぶー文句を言う美緒はかなり不機嫌だ



「大丈夫だ。いつもと変わらない。」


「違いますーーー!!!」