妄想な彼女




美緒は河辺の前でびくびく震えていた

怖いよね。うん。
河辺怖いよね。



「とと、とにかく。文化祭まであと2ヶ月、早く決めろよ?」

「…うん。」



観月が河辺の怒りをおさめるように、2人の中に割ってはいった


「この際、お前がやれよ。」

「だからっ!3年生じゃないとダメなんですぅぅぅ゛」



「なんで?」

「そ、それはっ…」



ますます意味分からねぇ。


「常陸さーん」