妄想な彼女



「………」


え?え?

なんで止まる?



「今回は私は沖田総司役は絶っっっっっっっっっっっ対にやりません!!!」


鼻息をフンッと鳴らし腰に手を当て宣戦布告するように叫ぶ円城…



「なんで…?」

「そっ、それはぁ…
あのっ…なんですよ!」



…はい?


何故か円城はその理由を絶対に話そうとしなかった