妄想な彼女



―放課後




「どうして言わなかったっ!!」


俺は直ぐ様、部室に向かい円城に向かって叫んだ


「……っっ!!
あっ、え?な…に、なにが??…?」


ビクッと体をさせた後、円城は首を傾げながら言う




「は……?
これだよっ!これ!」

紙を円城の前で見せて怒鳴りつけると、円城は不思議そうにその紙を取りしばらく見つめていた


…なにしてんだ?コイツ



「あぁ~!この手紙っ!」


今、思い出したような顔をする円城に俺は首を傾げる


「間違いですよぉ!」




……は、はい?