「杏里ちゃん…とりあえず落ち着こ?」 観月が近寄ってきて河辺の肩に手をおく 「別に殴るつもりはないですよっ!」 「いやいや。そーゆうんじゃなくてさ」 鼻をフンッと鳴らして河辺は俺を再びにらむ 「ちょっと顔貸しな。」 「…え?」 ややや、ややっぱ殴られる?