妄想な彼女



―次の日



「ひーたーちー!!!!!!!!」


―ビクッ!


昼休み、のんびりとパンを食っていた俺の目の前に河辺が凄い形相で現れた


「…っ!な、んっ…だ…っ?」


てか、今…コイツ呼び捨て…

とかいってる場合じゃねぇっ!


バンッ



河辺は俺の机を叩き、睨みつれる




すげ―――怒って……る?


ぜって――怒ってる。