妄想な彼女




「こんなにも布団の中でじっとしていることはなかなかないので、いい経験でしたぁっ!
いやぁー布団はいいですね!良い考えが次から次に浮かんできたんです☆
浮かびすぎて、もぅ困っちゃ~~うってくらい!
んで。浮かんだアイディアを整理したんですけど…
なんかパッとしないんですよぉ…

もう!何か電撃的なことが起こればパァッときそうなんですけど!

棗サン!なにか電撃的なことしてください!」



電撃的なことしろ。って言われてもねぇ…


期待した目で見つめられ“Welcome状態”な円城に俺は固まることしかできなかった