●鉱斗side●

俺の隣にいるのは、香川愛雨。

奴が寝てからもぅ5分くらい経つだろうか。

俺はうとうとしたけど、また起きてしまった。。

まじまじと奴の顔を見る。

肌が綺麗で、睫毛が長くて、色が白い。

肩までの髪の毛は、少し茶色くて、パーマがかかっている。

笑ったり泣いたり・・・喜怒哀楽が激しくて。

テンションもおかしくて。

わけわかんない奴。




なのに



今、かわいくてしょうがないって思ってる自分がいるんだ。




ゆっくりと奴に近づく。

手が震えた。


わけわかんない奴、今目の前に居るのは。

理性で抑えつけようとするけど・・・


止まらない。


唇が近づく。


2cm

1cm

・・・・