顔をあげたその次の瞬間、信じられないものを見た。

「ご・・・ごめんっ!!調子に乗りすぎた!!」

あのドSな三浦が焦ってる?!

「酷い・・・」

とか言って大袈裟に顔を覆ってみた。

「マジでっ・・・ごめん!!ちょっと来てっ」

泣きやまない(フリをした 笑)あたしを連れて三浦とともに屋上の階段へ。