~悠也side~


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pipipipi....pipipi


携帯のアラームで目覚めた俺。


時刻は午前11時20分弱。

学校に行くのも面倒になり
俺は再度布団にもぐりこんだ。



あ、サクラ朝飯何食ったかな?

俺はそんな淡い疑問を抱き
リビングに行った。

しかしそこは
何も変わっていないのに
何だか殺風景で。


机の上に、紙が一枚、おいてあった。

俺はその手紙を読んだ。

即座に読んだ。


俺はサクラの部屋に行った。

彼女とともに荷物が消えている。




「・・・・ウソだろ」