*極甘ご主人様の甘い罠*


「あの・・・?」




「あぁ こいつは俺の執事

 松下 霧(マツシタ キリ)」



「執事??」


出されたジュースを飲みながら聞く


「ついでに龍と裕也はおれの兄弟

 裕也が19で龍は18」


「ブフッ」

思わず 噴出してしまった


じゃあ


じゃあ


み~んな先輩っていうこと?




「お洋服が汚れていますよ

 美音さま。お取替えいたします」


なんていいながら



ブレザーのボタンをはずし


ブラウスに・・・


「やっ いいです。やめてください」


「さようでございますか」

「おいっ俺のカノジョだぞ・」


松下さんは最後に舌打ちしたような気もしたが



なんなんだ


ありえないだろ


着替えなんて



一人でできる~



変体執事