ザワザワザワ・・・
「やったぁぁぁ!同じクラスだねっ!」
「離れちゃった・・・」
周りではこんな声が飛び交っている。
4月。
入学式。
どうしよう・・・
友達、できるかな?
私、上野柚子はつい先日この町に引っ越してきた。
友達や知り合いなんてここにはいない。
「9組・・・」
ちょっと不吉な数字。
嫌になる。
小学校のころ一緒だったみんなとずっと一緒にいられると思ってた。
なのに、突然の転勤。
お別れすら言えてない。
ドンっ!!!!!!!
「ったぁ・・・」
誰かと肩がぶつかったみたい。
謝らなきゃ!!!
そう思って顔をあげた。
「ごめんなさい!!!!」
「いえ・・・こちらこそすみません。」
見るとそこには超のつくほどの美少女。
ぱっちりした目。
スラっとした鼻筋。
少し厚めの唇。
彼女はニコっと笑ってすぐに立ち去った。
―――嵐のような人・・・
そこで私は気がついた。
しまった!!!!!!
名前とクラスを聞いてない・・・!!!!!!
あ~~~~~~
本当、最悪・・・
私は教室へ向かった。
桜並木が祝福してくれるみたい。
できることなら、時間を戻してほしいんだけど・・・
でも、それができないから、厄介なんだよね。
もしも人間が時間をまたぐことができたのならそれはそれで楽しいのかな?
辛いことを繰り返すことにもつながるよね・・・
でもたのし・・・
ドン!!!!!
「ったぁ・・・」
今度は何?!
「やったぁぁぁ!同じクラスだねっ!」
「離れちゃった・・・」
周りではこんな声が飛び交っている。
4月。
入学式。
どうしよう・・・
友達、できるかな?
私、上野柚子はつい先日この町に引っ越してきた。
友達や知り合いなんてここにはいない。
「9組・・・」
ちょっと不吉な数字。
嫌になる。
小学校のころ一緒だったみんなとずっと一緒にいられると思ってた。
なのに、突然の転勤。
お別れすら言えてない。
ドンっ!!!!!!!
「ったぁ・・・」
誰かと肩がぶつかったみたい。
謝らなきゃ!!!
そう思って顔をあげた。
「ごめんなさい!!!!」
「いえ・・・こちらこそすみません。」
見るとそこには超のつくほどの美少女。
ぱっちりした目。
スラっとした鼻筋。
少し厚めの唇。
彼女はニコっと笑ってすぐに立ち去った。
―――嵐のような人・・・
そこで私は気がついた。
しまった!!!!!!
名前とクラスを聞いてない・・・!!!!!!
あ~~~~~~
本当、最悪・・・
私は教室へ向かった。
桜並木が祝福してくれるみたい。
できることなら、時間を戻してほしいんだけど・・・
でも、それができないから、厄介なんだよね。
もしも人間が時間をまたぐことができたのならそれはそれで楽しいのかな?
辛いことを繰り返すことにもつながるよね・・・
でもたのし・・・
ドン!!!!!
「ったぁ・・・」
今度は何?!
