嘘つきな姫

(第三者目線です。)



「ねぇ?さっきのやばくない?」

「可愛かったからヤラれちゃったり」

「やだぁ…もぅ」


砂浜を歩く二人の女子
さっきみたナンパが話題に上っている



「でもさーあれじゃぁ拉致だよねぇ!」

「きゃぁ怖ぁ〜」


そこに一人の男子が近寄る赤茶の髪をしてピアスを付けた“イケメン”である。

「ねぇ、お姉さんたちかわいーね。」



「「やだぁ」」

「君は格好いいね名前は?」

頬を染める二人


「俺、和ね。何の話してたの?」


もちろん和はナンパのために聞いただけで深い意味はない



「えーさっきぃ拉致られてる子がいて、ねぇ」


「日本人みたいなんだけど…なんだっけ?灰色っぽい茶色?の髪の毛でぇ」


「「めっちゃ可愛い子。」」


「亜麻色の髪………」


「あーっそうそう亜麻色!」

そう亜麻色の髪の美少女に心当たりがあるのだ。


「ねぇ、それ、ドコで?」


「えっとぉ」



「トイレの近くぅ」




「………ぇ」



“トイレ行ってくる!”



「ピンクの水着?」


「当たり!何でわかったのぉ?」


美女ふたりが巨乳を腕にすり付けてくるが、和はそれどころじゃない…

「ねぇ、詳しく教えてくれるかな…」


真剣な顔で親友へ電話を繋ぐ