嘘つきな姫



シート(&テント)に戻ると



「「……」」



いやぁっ!!!


和がぁ………

かずがぁ……


よからぬコトしてる……



「あ、二人ともお帰り。」


白人の女の人を押し倒したまま顔だけこちらに向けるとまたもとの体勢にもどった

「しゅ……ーっ」


なんとかしてー………




「やだぁ……」

うーっ……

耳を塞ぐ私の頭をポンポンともにたたくと


「ってぇっ!?」

愁は和の長めの襟足を引っ張り女の人からどけると

女の人に帰るように
告げた(多分)



「和」


私に背を向けてるから愁がどんな顔しているのかは分からないけど…
和の顔が青ざめる

「な、な、なに?」


「冗談…だよね?」


口調こそ穏やかなものの和の感じから大分恐ろしい表情をしているらしいが


愁の怖い顔なんて思いつかないなぁ…
連想してみても柔らかい笑顔しか思いつかない


「冗談だろ……和?」

威圧感は後ろからでも確認出来ました!隊長!やりました!


「じ、冗談に決まってんだろーっ!!ははははっ…ちょっとビックリさせようと…俺がナンパの神業を……ねぇ?」 


「ふーん、そ。」


「あ、あぁ。そうだ。そのとうりだぜっ!」


なんか変な喋り方になってますよ和。