嘘つきな姫




荷物とかをタンスに片付けていると…


「あーやーりっ!!」


「わぁっ!?な、何、和?」

びっくりしたぁ…

「オレの部屋来て?」


「う、うん…ゎっ…ちょっ」

ぐいぐぃと腕を引っ張りられ、
『Kazu』
と筆記体の小さいプレートのついた部屋に引っ張りこまれた


「みてみて!」


赤、黒、白が基調の部屋で和っぽさがでていた。 


「和っぽい…」

「だろーっ?はい次、愁」


そういうとまた


「だっ…行くから…ひっぱら……ない………ぎゃぁっ!!」


いきなり放すから前に…


倒れなかった…


「しゅ、愁……っ!」

和が急に放すから
愁に抱きつく形で飛び込んでしまった

「ご、ごめっ…しゅ…」



「大丈夫?」


「あ…うん……ぇと…」


和に押されましたー!

私は悪くないでーすっ!