嘘つきな姫



「あっ……ありがと…」


「いーえ、」



何と無くだけど顔が熱くなるのを感じた



「では、こちらに」


とやってきたのは







さ、最上階っ!!!!


確か…68階建てだったから…

ってあれ?


「ねぇ、愁?この階一つしか扉がないよ?」

そう、他の階と広さはかわらないんだけど扉が一つしかない…

なんでだろー?


「んー、“特別”な部屋だから…かな?」


とくべつ
な部屋?



―カチャ


「どうぞ?」

ニコッと笑って小山さんがドアをあけてくれた


「ありがとぅございます。」