私達はすーさんの開けてくれたドアから車に入ると…

「…ゎ……ぁ………!」


「おーっ!!すげぇすげぇ!あ、ドリンクバーみたいのあるっ!!やったぁ!!」


子供みたいに騒ぐ和に


「…和のためじゃねぇもん。」


めんどくさそうに車に乗り込む愁が叩いた


「はいはぃっ…全部あゃ…だっ!!いてぇっつの!」


「………ん?」



「あははっ和なら平気でしょー」


「うわっ…彩莉までーってか最近俺の扱い酷くね?」


「そんなことないよー?」



何てふざけながら