嘘つきな姫


い、意味が…
何がなんだか…


「ってか、姉ちゃん何でココにいんの?愁さんも、」

あ……

えーっと……


「ちょっと訳があって帰ってきたから、」

「へーって姉ちゃんまさか…ここに泊まんの?」


鋭いよ…

「あ゙、えーっと…お母さん達には内緒だよ?」


弟に色目つかってもしょうがないが…
お願いするときはこれが一番効くようなきがするから…


「いや、別に良いけど…」



「じゃぁ、お姉さん借りるな」


愁が
悪いな っと
笑うと宏和は愁と私を交互にみたあと私と目を合わせて


「別に良いけど……こーゆーのはしっかりな。」


そういってお財布から“何か”を取り出すと私に握らせた



「……ぇ…?」


お金…ではなさそう…
ビニール…の……なんだろ?


「戻ったら手開いていいよ…はいはい、早く戻る!姉ちゃんがいると続きみれねぇんだよ。」


「わ、わかったよっ…」


スッと無言で立ち上がった愁の後を追う


「あやりさん!あとでねー!」




―――ガチャン