嘘つきな姫


私の発言に愁のお父さんはニッコリ微笑むと


「親孝行なお嬢さんだ。分かった言わないでおこう」


「ありがとうございます」


「処で、帰ってきたことは…?」


「まだ……」


帰ってきたといったら
何があったの?と問い詰められそう…

体にも痣があるから見られたら……


「彩莉ちゃん!」

愁のお母さんが目をキラキラさせながら…

「まだだったら、家にいるっていうのはどうかしら?」


「ええっ!?」


「ほら、お母様に心配させたくないなら、傷が癒えるまで、よかったら夏休み終わるまでねっ。境さん、良いと思わない?」


いや、それは…
さすがに迷惑になる気が…


「ああ。彩莉ちゃんさえよかったら、家にいてくれてかまわないよ?」


うーん……

夏休みは旅行にいっているよていだったし…

平気なんだけれど…‥


チラッと愁をみると
目があった