『やめてよ!!』


『きゃっ』





力いっぱい取り返すと
隣の席のコは
いきおい余って、
椅子から落ちてしまった。


あ・・・



『いたた・・・』


『ご・・・ゴメン!

 大丈夫?』



手を差し伸べながら
謝った。


だけど


怒った顔で
睨まれちゃった。



『篠原さんって

 酷いんだね。

 もういい。』




イラついた様に
音を立てて座るそのコ。


私だって
教科書見せてあげるぐらい
いいよっていうよ。



見せられないんだもん


人に嫌われてる証拠なんて